平成28725日、国の文化審議会は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を、今年度の国内推薦資産に決定しました。

長崎の教会群は、今年2月ユネスコの諮問機関“イコモス”の中間報告を受け、ユネスコへ提出していた推薦書を一時取り下げ、イコモスの指導を受けながら推薦書の見直しや登録へ向けた最短・最善の準備をすすめてまいりました。


資産の価値や保存体制はもちろん、こうした取り組みが評価され、再推薦を勝ち取ることができたとおもいます。これにより平成30年7月の第42回世界遺産委員会において世界遺産に登録されるかが決まります。


これからも世界遺産登録に向け事業を推進してまいりますので、みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!


≪今後のスケジュール≫

年月日

内容

平成28725

国の文化審議会にて国内推薦決定

    9月頃

関係省庁連絡会議にて国内推薦正式決定

平成291月頃

ユネスコに推薦書を提出

    秋頃

イコモス現地調査

平成301月末頃

イコモスの中間報告

    5月頃

イコモス登録にかかる勧告

    7

42回世界遺産委員会

2016年07月25日更新
キーワード: 世界遺産